1年次の見学実習

1年次は、3日間だけ看護師がどのような業務をして、患者様と関わっているのかを見学する実習でした。

まだ、入学して半年しか経過していない状態の実習だったため、何もできないのではないかと思っていました。

 

見学実習はどんな内容?

初めての見学実習は、呼吸器内科病棟でした。慢性期の患者様が多く、主な疾患は、肺癌、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息などです。

1人の看護師に付き、朝の申し送りを一緒に聴取し、内服薬の準備や検温を見学しました。患者様との関わりは、体調面や心配なことの有無を聞いて、あった場合は傾聴に努めていました。

看護師は1日に5~6人の患者様を受け持ちます。他の患者様もいるため、長い時間は1人の患者様にかけられず、適度に接していかなければなりません。

全員の患者様の検温が終わると、自力で身の周りのことができない患者様の清拭、排泄介助などのケアを行います。ここでは、見学だけでは無く学生も一緒に行いました。学生は何もできなと思っていたので、できることが一つでもあったことは、嬉しかったです。

 

私が見学した化学療法の現場

化学療法を行っている患者様が多く、化学療法や点滴の準備を見学しました。

担当の看護師は、患者様に起こりうる副作用の有無を説明してくれました。とても忙しい業務の中で、看護師は病棟内を走り回っています。常に、時間を見て、行動をしなければなりません。

そして、受け持ちの患者様の検査を把握した上で、点滴のある患者様の投与の終了する時間を考えながら、コール対応を積極的に行い、そのような機敏な行動には感心させられ、今後の自分の目標になりました。

この当時は、まだまだ看護師になることは先の話だったけれど、早く看護師になり、1人前になって患者様と、余裕を持って接することができたら良いなと、思うようになりました。