小児看護学実習について

小児科には、内科と外科があります。それぞれたくさんの疾患を抱えている患児がいます。

私は、小児科実習で、急性リンパ性白血病の6歳の男の子を受け持ちました。

その他、先天性の疾患や呼吸器疾患を持ち、気管切開にて人工呼吸器を装着しているため、声が上手く出せ無いことや、言葉の理解力も弱いため、コミュニケーションが難しかったです。しかし、その患児は初対面から、よく笑ってくれて、人懐こい子でした。調子の良い時は声が出るので、声を出す練習をしました。
ケアに関しては、人工呼吸器や点滴などのルートがあるため、学生だけでは危険なので、看護師と一緒に清拭や排泄介助を行いました。

基本的にベッド上安静で、よくDVDを見て過ごしていましたが、状態を見て調子の良い時は、院内教室へ行き、絵本の読み聞かせをしたりしました。

他の患児たちは、それぞれの学習をしていて、特に中学3年生の子たちは、入院中であっても受験勉強をしていました。入院中に勉強が遅れたら、悔しいからだそうです。

 

患児の親御さんは毎日面会に来ていて、親御さんから日常生活での情報を収集することが多かったです。

小児科病棟では、親御さんとの関わり方も大切になってくることが分かりました。
小さな子供が、親から離れて1人で入院することは、寂しく、不安で仕方が無いことです。

その精神的な寂しさを軽減していくことも、看護師の役目なのです。また、処置や治療への痛みに対する恐怖心などから、泣き喚く患児もたくさんいます。

看護師がいくら声をかけても、聞き入れず暴れます。成人と違い、スムーズに治療が行え無いことも、想定していかなければならないと、気が付きました。

こうした患児の気持ちを理解した上で、小児科の看護師は、看護をしていかなければなりません。些細な言動からも、気持ちを読み取ることが、大切なのだなと学ぶことができました。