看護師として病院へ就職して

国家試験が終わり、合否が出るのは遅くて、就職直前になります。

国家試験に合格して、看護師の資格を得てから、入職となります。入職日は、自分が看護師になったことを、なかなか実感することができませんでした。資格は手に入れることができたけれど、まだ技術も十分な知識もありません。
入職日からは、5日間のオリエンテーションと研修があります。新人教育担当の看護副部長、師長、主任が看護師としての心構えなどそれぞれ講義をします。その後は、基本的な輸液ポンプの使用方法やミキシングなどの看護技術の研修を行い、ここからどんどん緊張してきた記憶があります。

また、材料部や各病棟をグループになって回り、清掃業者などがどんな仕事をしているのかを見学しました。

この目的は、看護師として働く裏側では、色々な人たちが、病院を快適に過ごすことができる環境にしてくれていることを忘れず、感謝の心を持つことができるようにです。また、辛い時に支え合えるのは同期しかいないと言うことで、同期同士で交流を深める目的で、グループになって自己紹介をしてコミュニケーションをとると言ったことも研修の1つとして、含まれていました。これは、後に本当に役に立ったと思います。

すべての研修が終了すると、部署発表になります。事前に部署の希望を出しますが、自分の希望通りになるとは限りません。

入職者は全部で130人程いたので、各部署に何名かずつ配属になりますが、中には1人しか配属されない部署もあります。

人気の部署は、救命救急センターやICUです。病院の顔とも言われている場所で、とても忙しいところとも言われています。
このような5日間を経てから、各部署でそれぞれ看護師としての仕事が始まります。