婦人科病棟での患者様の主な援助内容

患者様によって、求められる援助はそれぞれ異なります。ADLの低い患者様は、さまざまな援助が必要になります。

例えば、床上安静をしていて自力で身の周りのことができない患者様には、全身清拭、着脱を行います。

もし、オムツを装着中であればオムツ交換をして、ポータブルトイレへでの排泄が可能であれば、介助をします。その他、介助が必要な患者様には、食事の介助や食後の口腔清潔を行います。

自立している患者様ならば、身体的な援助は必要なくても、精神的な援助を行うことがあります。

 

私が配属した婦人科の患者様の多くは、化学療法を繰り返し行っているため、入退院も繰り返しています。

化学療法は、さまざまな副作用が伴います。主な副作用には、嘔気、嘔吐、倦怠感、頭髪の脱毛などがあり、毎回不安に思いながら治療を受けるために入院しています。

そのため、看護師は不安の軽減をするために、患者様が安心できるような声かけを行い、少しでも寄り添って看護ができるよう工夫が必要です。

また、入院や検査などに対するストレスが蓄積してしまう患者様も多いため、精神的な面の援助を必要とします。患者様が思っていることを言うことができるように、看護師はこまめな声かけを行い、その言葉に対して耳を傾け、精神的な面での軽減を行います。患者様によっては、看護師と多く関わることが苦手な人もいますが、声を掛け続けるうちに徐々に思っていることを伝えてくれるようになります。

今まで、ほとんどの患者様がそのような感じでした。看護師の援助の仕方で、患者様は快適に入院生活を送ることができると思うのです。

それだけ、援助することは重要なことです。患者様の援助とは、看護師が患者様に必要な援助を見出だし、患者様の身体的や精神的に苦痛な部分を、軽減することです。