意外と難しい医師との関わり方

看護師は、すべて医師の指示通りに従わなければなりません。

例えば、患者様の1回に内服する薬の量、点滴の内容、インスリンの単位の変更など指示された日時から、その通りに看護師は行います。

大学病院では、電子カルテから医師の指示が出るので、そこで指示受けします。いつ指示が出るか分からないので、常に確認する必要があります。

医師によっては、電子カルテで指示を出した後に、その患者様の担当看護師に、口頭で指示を伝えてくれる人もいます。

また、その指示変更に至った根拠も、詳しく説明する医師もいます。その日の受け持ちの患者様が6人だとして、全員の指示が変更になることもあります。

特にそれが、昼食前のインスリンの単位変更の場合は、指示が出たらすぐに変更しておかなければなりません。

そうしないと、指示受けできていないことになり、インシデントになってしまいます。私は忘れないために、指示を受けたら、変更するものはすぐに実行していました。

 

自分の科の医師は、朝や夕方は病棟にいる時が多いので、指示確認や患者様の状態報告をすることができます。

しかし、ベッド数の関係で、一時的に他の科の患者様も入院することがあり、当然主治医も他科になります。

そのため、内線で確認するのですが、医師によっては、自分で判断するようにとなかなか取り合ってくれないこともあります。

勿論、親切にすぐ駆けつけてくれる医師もいます。逆に、何故早く報告しないのかと、腹を立てる医師もいます。

報告しにくい、関わりにくい医師もいることは事実です。しかし、患者様の命に関わることなので、直接状態を観てもらいたいことを伝えていきます。

それなりに大変なことがありますが、看護師は医師と上手く関わって、業務を行わなければなりません。