初めて患者様を受け持って

内科に配属された時、初めのうちは男性の先輩看護師に付き、指導していただきました。

先輩が担当する患者様を一緒に受け持ちますが、基本的に検温やケアは私が担当することになります。

検温で患者様を順番に回りますが、いつもたどたどしくしている私を見て、患者様から笑われたこともありました。

私がその病室に入るなり、2、3人の患者様が笑うのです。患者様は、「元気で面白い看護師さんだね」と言ってくれましたが、新人看護師らしさが出てしまっていたのだと思います。

たまたま先輩が様子を見に来てくれて、違う部署から異動してきたばかりで、不慣れですみませんと、患者様に声をかけていました。余計に仕事がしずらしくなりましたけど。

 

また、ある時は、少し頑固な高齢の患者様がいて、配属されて1週目でその方の担当になりました。

私の科は、糖尿病の患者様が入退院を繰り返しているため、看護師や医師の顔や名前を覚えている患者さんが多いのです。

そのため、見慣れない顔だと言われ、他の部署から来た新人だと言うことを他の看護師から聞いたらしく、我侭を通したりと、少し甘く見られてしまったこともありました。

そうゆう患者様の場合、どうすることもできなく、対応に困ってしまい、先輩に相談することが多かったです。

また、治療に前向きな患者様は、疾患について色々と質問される方も多く、そのような時は、答えられることが出来ず、患者様に不信な思いをさせてしまっこともありました。

患者様の担当になって、自分で勉強不足だなと思う部分に気が付き、ここはもっと勉強しておこうと気が付くこともあります。

知識がしっかりあれば、患者様に胸を張って指導や、質問に答えることが出来ます。患者様を受け持って、新人なりに、一生懸命にやっていれば、信頼される看護師になれることが分かりました。