「まぶたが腫れぼったい」「キレイなスッキリとした二重になりたい」という方にお勧めなのは、切開法による二重まぶたの施術です。
切開法は二重まぶたにすると同時にまぶたの脂肪も取るため、まぶたをすっきりさせることが可能になります。
そして、いわゆるプチ整形と呼ばれている埋没法と比較して、半永久的に幅の広い二重を維持することができます。ここでは、一重に戻る心配をする必要がない切開法とはどういったものなのか、そしてどんな特徴があるのか紹介していきます。
くっきりした二重まぶたへー一重に戻る心配のない切開法とは?
二重まぶたにする方法として、大きく別けると埋没法と切開法があります。埋没法はメスを使わないため安全で、痛みも腫れもほとんどない方法ですが、元のまぶたの状態や体質によっては一重に戻りやすいという難点があります。
それに比べて、切開法で施術を行えば二重を半永久的に維持することができます。
切開法は、幅の広い二重を作りたいと思う方や永久的な効果を望む方に特に向いている方法と言えます。切開法には、部分切開と全切開という施術方法があります。
二重まぶたー切開法<部分切開>の特徴
部分切開がおすすめなのは、「埋没法では二重がなかなか維持できない」とか「腫れがおさまるまでの期間をできるだけ短く抑えたい」といった希望を持たれる方です。
部分切開は、二重の予定線に沿って1~2㎝ほど切開して縫い合わせる方法です。
メスを使い切開するので、術後の傷跡が気になる方もおられるかもしれませんが、ほとんどの場合しわと同化してしまうので傷跡はわからなくなります。
手術時間は20分ほどの短時間で終わります。1週間ほど強い腫れが残るため、その期間中はアイメイクを控える必要があります。
美容外科やクリニックによっては、会社や学校などで腫れが引くまでのダウンタイムをしっかりとれない方のために、片側の手術後に眼帯でダウンタイムを取りながら、腫れが引いたらもう片方の手術をするといった柔軟な対応をしてくれるところもあります。
二重まぶたー切開法<全切開>の特徴
全切開は、二重の予定線に沿って2.5~3㎝ほど切開して、希望する幅の二重ができるように皮下組織を縫い合わせる方法です。
部分切開と全切開の大きな違いは、全切開のほうがまぶたの脂肪をたくさん取るため腫れぼったさを解消し、すっきりした目元にすることができるという点です。
どちらも一重に戻るという心配はありませんが、まぶたの腫れぼったさが気になるという方はカウンセリングを受けたうえで全切開を選択することができるでしょう。
手術時間は30分ほどかかり、強い腫れも切開の幅が広いため1~2週間ほど残ります。切開法の特徴は、まぶたの脂肪をたくさん取ることによって、より理想の二重に近づけやすい、そして半永久的に二重がとれないということでしょう。
二重まぶたー切開法の施術料金
切開法の施術料金は15万~40万円と幅があります。ただ全切開のほうが部分切開に比べて高いかというとそうでもなく、同等の料金で施術しているクリニックもあります。
値段に差が出る理由としては、切開に加えて脂肪除去もするとプラス5万円といった形で料金が上がっていくところが多いようです。
美容整形外科によっては、埋没法と部分切開を組み合わせた施術を行っているところもありますので、複数の美容整形外科やクリニックを回ってどのような施術を選んだら、どのような二重になるのかモニター写真を見せてもらうとよいかもしれません。
切開法は埋没法と異なり、二重のラインを一度作ってしまうと、後になって幅を変えたり、もとの一重に戻すことが困難です。
それで、十分にカウンセリングをして、自分のまぶたの場合はどんな出来上がりになるかを具体的にイメージしてから手術に臨むようにしましょう。
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