加齢の影響が最も出やすいパーツのひとつが目元と言われています。
目元は顔全体の印象に影響を与えるために、目の上がたるんでくるとまぶたが重たい印象になってしまったり、二重のラインがはっきりしなくなってしまったりして、どうしても老け顔に見られてしまいます。
目の上のたるみは、重力によって目の周りの筋肉が落ちることで垂れてくるものですので、若々しい目元を取り戻すためには、延びてしまったたるみを取り除いたり、目の上の脂肪を取ったりといったことが必要となります。
これは自力ではとても無理なので、美容外科で目の上のたるみ取り、もしくは脂肪取りの施術を受けることが欠かせません。
この記事の内容
くっきり二重を再びー目の上のたるみ取りの施術方法と魅力
目の上のたるみを取りの施術は、①目に被さっている部分を切開してたるみを取る方法と、②眉の下を切開して目の上のたるみを引き上げる方法の2種類があります。
①の方法では、切開する位置を調整することで新たな二重のラインを形成することもできますし、まつ毛ぎりぎりのところを切開することで一重のままたるみを解消することもできます。
②の方法は、目の形を変えずにたるみだけ取りたいという方に向いている施術方法です。
目の上のたるみ取りをするメリットは、目元の印象が若くなるというのに加えて、二重のラインがくっきりと表れるようになりますのでアイメイクを再び楽しめるようになります。
また、目に被さっていたたるみが取り除かれるので視野が広くなり、景色を明るい色で楽しめるようになります。
確実な若返り効果―目の上の脂肪取りの施術方法と魅力
目の上の脂肪取りの施術は、美容外科によってはメスで切開したり、糸で縫合したりすることがないために、通院する必要もないため、比較的気軽に行うことができる手術といえます。
施術方法は、上まぶたに1ミリほどの小さな穴を開けて目元のバランスを見ながら脂肪を取り除いていきます。
目の上の脂肪取りの手術はよく行われている手術ですが、腫れぼったさをなくすとともに、二重のラインが映えるように脂肪を取り除いていくには熟練した技術が必要になってきます。
脂肪取りの施術の魅力は、たるみ取りと異なりメスで切開しないために15~30分と短時間で手術が終わり、傷もほとんど残らないという点です。
目の上のたるみ取り・脂肪取り―術後の注意点
目の上のたるみ取りをすると、強い腫れが1~2週間ほど残ります。切開した部分の縫合を取ることができるのが約1週間後ですが、目元の洗顔は術後3日ほどすればしても問題ありません。
目の周囲のマッサージは、強い腫れが完全に引いてから行うほうが安全です。目の上の脂肪取りをすると、強い腫れが3~4日ほど残ることがあります。
手術当日から洗顔やシャワーをすることができますが、強い腫れが引くまでは、傷口が濡れないように注意するようにしましょう。3~4日もすれば、傷口はほとんどくっついていますのでいつものように洗顔して問題ありません。
目の上のたるみ取り・脂肪取りの施術料金
目の上のたるみ取りの施術料金は、美容外科によって異なりますが、相場は20~35万円ほどです。
モニター価格では10万円から施術を受けることができるクリニックもあります。
目の上の脂肪取りの施術料金の相場は15~25万円ほどです。こちらもモニターになると8万円ほどで施術することにしているクリニックがあります。
脂肪取りのほうが施術料金は安いですが、人によっては目の上のたるみを脂肪取りでは解消できないケースもありますので、よくカウンセリングを重ねた上で、目元を若返らせるための自分にとって最良の方法について選択するようにしましょう。
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